こんにちは♥
長男の小学校が始まってからより実感するようになったのがコチラ♡
以前のブログにも書きましたが、maco家は幼児期から絵本をたくさん読んできました。意識して、というよりも本当にその時間が楽しくてずっと続けている「寝る前の絵本の読み聞かせ」。
長男が小学一年生になったばかりですが、こくごの音読の宿題が毎日出ています。
習ったお話はすでに暗記しています。
そして、「どんなお話なの?」と聞くと、長男なりの解釈で教えてくれるし、感想も言ってくれました。
絵本が好きで、すでに100ページほどのボリュームの本(かいけつゾロリのシリーズにハマっています、、笑)でも自分で読んでしまうんですが、
読むスピードも早いなーと思っていましたが、声に出して読むスピードも大人と同じ速さです。
試しに、読んだことのないお話も読ませてみましたが、初めて読む文章でもスラスラ読んでいました。
こくごの音読の宿題、全く苦じゃないみたいです。
こくご に限らず さんすうでも、文章の読解力がついているなーと感じます。
これが絵本の読み聞かせの効果なのかは調べようもないですが笑、塾に通ったり特別な幼児教育をしてもいないので、赤ちゃんの頃から絵本にたくさん触れさせたことが少なからず影響しているのでは、と思っています♡
うちは絵本は図書館で隔週10冊ほど借りています。
コロナの影響でしばらく図書館もしまっていましたが、その間はチャレンジタッチのタブレットで絵本が借りて読めるのでそちらで読んでいました。
絵本の読み聞かせの効果
最近はブックスタートといって、自治体から0歳の赤ちゃんに絵本がプレゼントされる取り組みもありますよね。
私の住んでいるエリアでも、絵本のプレゼントがありました。
まついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」でした。
絵本の読み聞かせの効果はたくさんあると思うのですが、思いつく限り書いてみました。
- 親子のコミュニケーション
- 語彙力UP
- 想像力UP
- 記憶力UP
- 好奇心の刺激
- 感性が豊かになる
- 文章理解力UP
1親子のコミュニケーション
これは本当に実感しています。
うちでは、寝る前にベッドに座って、私の右に長男、左に次男がくっついて読み聞かせしています。ずっとこのスタイルです。
時間は15分~40分くらいです。
9時に寝るようにしているので、寝る準備ができたら9時までは絵本タイムという流れなので、日によって1冊しか読めない日もあります。
でも、この「寝る前にママが絵本を読んでくれる」という絶対的な安心感、子どもの楽しみな気持ちが私にも伝わるし、私もこの読み聞かせの時間が楽しみなんです。
ママが文章を読んで、子どもが絵を見ながら聞く。その空間と時間を共有することが親子にとってプラスにならないわけがありませんよね♡
しかも、読み聞かせのとき、いつもより子どもとの距離は自然と近くなりますよね。
このスキンシップで、IQやストレス耐性が上がるといわれる愛情ホルモンの分泌が活発になるんだそうです。
2語彙力UP
これも、まさにその通りなのですが、絵本を読み聞かせるとことばのシャワーなので、
語彙力が増えます。知らない言葉も絵本で覚えたり、登場人物の言葉で、感情の表現の仕方も学びます。
赤ちゃんの言葉を爆発的に覚える時期も、絵本を見ながら「これはなぁに?」とよく聞いてきました。
絵を見て聞いて言葉を覚える。
難しい教育を赤ちゃんの頃からしなくたって、自然と身についたように思います。
この記事を以前読んだのですが→コチラ
経済格差よりも、親子のかかわり方が重要。
「文字の読み書き」は親の学歴や教育への投資や子どもへのしつけで、3~4歳までに差がつくそう。でも、5歳ごろになると差がなくなるんだとか。
でも、「語彙力」は5歳になっても差が開くんだそうです。
小さいころからの「語彙」の働きかけの効果が大きくなっても続くんですね。
この↑のリンクを貼っている記事に出てくる内田教授ですが、長年こどもちゃれんじやNHKのおかあさんといっしょの監修をしているそうです。
ほかにも気になる研究がたくさんありました。
いつか記事にできたらいいなと思います。
3想像力UP
絵本を読みながら、「このあとどうなるんだろう?」「どんな気持ちかな」と想像することで、想像力が育ちます。
「わくわくドキドキして続きが読みたい!!」
「どうなるのかな?」
これって絵本ならではですよね~♡
テレビなど動きがあるものと違って、絵本は目の前のページの絵から色んなことを想像します。挿絵が少ない絵本ならなおさらです。
4記憶力UP
1冊分の大量の言葉や文章、内容を自然と記憶しようとするので、記憶力も育ちます。
ことばの単語としての記憶も大事だし、お話の全体としてこうなって最後にこうなった、という展開も記憶されることで、読み聞かせている大人より細かい所まで覚えていたりします。
私は内容を読む前にタイトルと作者の名前も読み聞かせるので、覚えている作者の名前が違う本で出てくると、「あ!この人、あの絵本書いた人だね!」と思い出すこともあります。
5好奇心の刺激
知らない世界に触れることで知的好奇心が刺激されます。
特に絵本は本当にジャンルが幅広い!今子どもが興味を持っていることをもっと知ることもできるし、今まで読んでこなかったようなジャンルでも意外と興味を示すこともあります。
大事なのは大人が読ませたい本や子どもが読みたがる本、に絞らず、色んなジャンル、作者、のたくさんの種類の絵本を一緒に読むことかなーと思っています。
有名かどうかも気にしませんし、海外の絵本を翻訳してある絵本は日本と全然違う表現や文化、人物が出てきたりして面白いです。
6感性が豊かになる
キレイな絵を見れば視覚の感性も豊かになるし、主人公の感情を想像することで心の感性も豊かになるような気がします。
私も子どもが生まれてからめっきり涙腺が弱くなったので、絵本を読みながらウルっときたり、「えーーー悲しいね」と途中で感想を言ったりします。笑
絵本を読んで子どもがどう感じたのかも大切にしています。
7文章理解力UP
これは冒頭の長男が小学校の教科書のおはなしを自分なりに解釈して、私に話してくれたように、ただ文章を読めるだけでなく、どういうことが書いてあるのか理解して、それを伝えることができる力かな、と思います。
たくさんの絵本を読み聞かせて、たくさんのおはなしを読んで、たくさんの絵と文字に触れてきたからこそ、そこにある文章から内容を読み取る力がついている気がします。
文章を理解する力は、こくごに限らず全教科で文章の意味を理解したり、先生の話していることをより深く理解することにつながりますよね!
小学生になっても読み聞かせる?
もちろんです♡
6歳にもなると、自分で絵本を読むようになると思うのですが、
それでも読んでもらうことで、文字から理解することに力を使ってしまうことなく、内容に集中できると思います。
いよいよ、完全に自分で読めるようになれば、私の出番も少なくなるのかなぁ~。
それも寂しいし笑、寝る前の絵本タイムが大切で好きすぎるので、
もう絵本読まなくていい!と言われるまで続けたいと思っています。
0~1歳の読み聞かせ
この時期はまだ寝る前の絵本タイムという習慣はなかったのですが、絵に興味を持ちだして、絵本を見て反応していたように思います。
絵本も絵だけのものや、赤ちゃんが興味を持つ色・形を使ったものが多いですよね♡
これは車だよ~とか、赤いね~とか、ことばをたくさん聞かせるつもりで読むといいと思います。
「しましまぐるぐる」なんか大好きでしたね~。
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1~2歳の読み聞かせ
体を自由に動かすことができるようになるので、あまり絵本に集中してくれない時期ですよね。笑
長男もよくページを破ってしまったり。途中で飽きてしまうこともありました。
この時期は興味のあることを(乗り物とかキャラクターとか)読んでいたように思います。
でも、ものの名前を覚えたり、ことばが豊かになる時期なので、日常生活のことばが出てくるものや、子どもが興味のあるジャンルの本をたくさん読みました。
「いろいろばぁ」や「だるまさん」シリーズが大好きでした。
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2~3歳の読み聞かせ
この時期ぐらいから、急に絵本への興味が増えていったと思います。
お気に入りの絵本ができたり、好きなおはなしだと、何回も「読んで!読んで!」と繰り返し読まされました。笑
何回も同じ絵本を読むので、大人は飽きてしまって面倒なんですが、子どもの求めに応じてあげること自体が大事だし、せっかくの好奇心や興味をつぶしてしまいたくないので、できる限り応じていました。
特にはまっていたのは、竹下文子さんののりもののシリーズです。
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男の子兄弟なので、乗り物の絵本はたっくさん読みましたし、反応が良かったですね~!
3~4歳の読み聞かせ
3歳になってくると、興味の幅もどんどん広がってくるし、絵本に集中して、物語としてはなしの展開を楽しむようになったと思います。
文章をマネしたり、なんでだろう?と考えるようになって、絵本への関わり方も変わってきます。
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なかやみわさんの絵本も大好きです♡
長めのお話でも、じっと聞いていられるようになるし、長いお話のほうが楽しくなってくる時期ですね。
ちなみに、2歳差の兄弟なので、長男がこんな↑絵本を読んでいる間、次男はまだ1歳の赤ちゃんだったので、途中で寝ちゃったりしていました。
寝かしつけにもなっていて、絵本を読むと眠くなるのか、寝つきもよかったです。
それでも、お兄ちゃんに合わせて絵本をセレクトしていたのですが、次男もしっかり絵本に興味を持ち、吸収していたと思います。
あ、読み聞かせながら、ママが寝てしまったり、寝ながら読んでわけのわからないことを言っていたりも しょっちゅうでした。笑
5歳~の読み聞かせ
テレビやyoutubeのほうが楽しいと思っちゃう時期ですが、それは否定せず、寝る前の絵本は続けています。
5歳にもなれば、本当に静かにじーーーっと話に入り込みますね。
今までは、私が読んでいる途中で「ねぇ、見て!ここに隠れてるよ!」とか読み聞かせをさえぎって 話していたのが、本当に集中して聞いています。
展開が変わるごとに、「どうなるんだろう」って思っているのが感じ取れて、こちらも読みきかせがいがあります。
そして自分で読みたい本を選んだりするようになりますね。
今まで、ママに読んでもらっていたのが、自分で読めるようになっていきます。
自分ひとりで本の世界と関わっていけるようになれば、読み聞かせの時間も減っていくと思います。
でも、この幼い時期に、ママにたくさん絵本を読んでもらったこと、
家族でその楽しい時間を共有したこと、
絶対にプラスなことしかないと信じて続けたいし、
大人になっても楽しい思い出として少しでも覚えてくれていたらいいなぁと願います♡
親子もそれぞれ、選ぶ本も読む場所も時間も、ふれあい方も様々なので、どんな読み聞かせも子どもにとって幸せなはずです♡
みなさんも、貴重な絵本の読み聞かせの時間を楽しんで下さいね♡
最後まで読んで下さりありがとうございます♥
maco♥